ページが見つかりませんでした – eMET https://emet-safety.com 現場の“熱中症リスク”が見える・わかる・見守れる Tue, 26 Mar 2024 08:16:41 +0000 ja hourly 1 https://wordpress.org/?v=6.4.3 https://emet-safety.com/wp-content/uploads/cropped-アセット-31-32x32.png ページが見つかりませんでした – eMET https://emet-safety.com 32 32 熱中症と安全配慮義務 https://emet-safety.com/column/heatstroke-learn/necchusho-otcs Mon, 25 Mar 2024 08:20:14 +0000 https://emet-safety.com/?p=2816

熱中症は絶対に減らせる労災。 でも、主観的判断で十分、と対策費用の投資に二の足を踏んでしまっている。 そんな経験はございませんか?   しかし、熱中症は企業として対策を講じなければならない疾病です。 企業は熱中症から、従業員を守らなくてはいけません。 企業がすべき熱中症予防対策と熱中症に関する法令のあれこれについて説明します。 安全配慮義務とは まず、大前提として「安全配慮義務」という言 … more]]>

熱中症は絶対に減らせる労災。

でも、主観的判断で十分、と対策費用の投資に二の足を踏んでしまっている。

そんな経験はございませんか?

 

しかし、熱中症は企業として対策を講じなければならない疾病です。

企業は熱中症から、従業員を守らなくてはいけません。

企業がすべき熱中症予防対策と熱中症に関する法令のあれこれについて説明します。

安全配慮義務とは

まず、大前提として「安全配慮義務」という言葉を聞いたことがあると思います。

安全配慮義務は、従業員が安全かつ健康に労働できるようにするため、企業が負う義務のことです。

2008年に施行された労働契約法第5条によって明文化されています。

 

施行時は、労災によるケガなどで安全配慮義務違反が問題になっていました。

近年では、セクハラやパワハラによる安全配慮義務違反の有無が問題になっています。

 

労働基準法施行規則第35条で、労災の対象となる疾病が定められています。

熱中症もそのなかに規定されています。

 

厚生労働省の通達では「体温調節機能が阻害されるような温度の高い場所」での業務中に

熱中症を発症すると労災に認定されます。

熱中症予防対策に関する通達

過去に厚生労働省は熱中症予防対策における通達をし、警鐘とその対策を発信しています。

 

平成8年「熱中症の予防について」

 

平成17年「熱中症の予防対策におけるWBGT値の活用について」

 

平成21年「職場における熱中症予防マニュアル」

https://www.mhlw.go.jp/bunya/roudoukijun/anzeneisei33/

 

この通達の中で共通して下記5点の措置を取るべきとしています。

 

①作業環境管理  

・WBGT値を測定し、温度・湿度の低下に努める  

・作業場所の近隣に冷房を備えた、もしくは涼しい休憩場所を設ける

 

②作業管理  

・休憩時間を確保し、暑熱環境で作業を行う場合連続して行う時間を短縮する  

・暑熱環境で作業者を作業させる場合、暑熱順化期間を設け該当作業を行うよう努める   

暑熱順化についてはこちら

 

③健康管理  

・労働安全衛生規則に基づき、年に1回の健康診断の受診を義務付ける  

・作業前に作業者の健康状態を確認するとともに、現場巡視を頻繁に行い   

 作業者の健康状態を留意させる

 

④労働衛生教育  

・暑熱環境での作業の際、熱中症の症状、予防法、応急処置、事例など労働衛生教育を行う

セミナーのお申し込みはこちら

 

⑤救急処置  

・熱中症にあらかじめ備え、緊急連絡網を作成し関係者に周知する  

・体を冷やす、水分・塩分の摂取を行い必要に応じて医師の診断を受けるなどする

 

上記のような措置を取っていない場合、安全配慮義務の違反になる可能性もあるため 注意が必要です。

実際の判例

平成28年 造園業

造園業者に勤務する34歳男性が、真夏の炎天下に剪定作業を行っていたところ 熱中症により死亡した事案。

慰謝料2,500万円、逸失利益1,680万円を認定し、労働者側の持病などを考慮し 結果 

会社に3,600万円の賠償責任があるとしました。

環境整備

話は逸れましたが、熱中症による労災も例外ではなく、しっかりと対策を取らないと 違反する可能性があります。

 

例えば現場の職場環境だと

・適切な温湿度で作業出来るよう作業場所を整備し、適度に暑さを我慢させない。

・朝礼などで従業員に対し水分、塩分補給を促す。

・室温を24~26℃に設定した涼しい休憩場所を整備する。

 

など、職場環境を整備する義務があります。

参考までに…

一般的に熱中症になった場合ですが下記のような費用が発生します。

【熱中症の治療費(1泊2日)の例】

・救急救命センターに2日間入院:

・包括治療費:

・初診料:

 

53,000円

28,000円

  4,000円

【熱中症の治療費(1泊2日)の例】

・救急救命センターに2日間入院:53,000円

・包括治療費:28,000円

・初診料:4,000円

熱中症治療費の合計は…

合計       85,000円

※加入している保険によっても変動します

 

作業者同士の声掛けと1日の水分補給のドリンク1,000円ほどを考えると

非常に高い出費ですね。

まとめ

熱中症は企業が取り組まなければならない問題です。

安全配慮義務自体、作業者を守るものであり健康被害を生まないということが重要です。

 

熱中症患者が出ると弊害として現場がストップしたり

労働災害防止計画の見直しなど 見えない工数が降りかかってくることになります。

 

会社として従業員が働きやすい環境を整備し 労災から作業者を守りましょう。

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様々な対策をとっていても熱中症を発症する危険があります。

「のどが渇いたと思った時にはもう熱中症になりかけていて遅い」と言いますが 、対応が遅れると重症化する危険も

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「eメット」はヘルメットにセンサーを取り付けるだけで外気温と温度、作業者のひたい温度を測定。

客観的に熱中症の危険度を割り出し、危険値を超えるとアラーム発報で作業者へ伝えます。

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熱中症の危険は5月から?早期の対策で労働災害や健康被害を防ぐ https://emet-safety.com/column/heatstroke-learn/early-measures Wed, 06 Mar 2024 05:46:40 +0000 https://emet-safety.com/?p=4032

3月に入りましたが三寒四温と言われるように5日夜には東京都西部でも雪が降るなど急に冷えたりしています。 しかし、昨年の夏は厳しかったことを覚えていますか?   昨年は気象庁も「2023年の夏から初秋にかけては異常気象だった」と発表するほどの厳しい暑さで、福島県伊達市や 石川県小松市で 40.0度を観測したり、猛暑日が京都市で43日、東京都心で22日といずれも過去最多となるなど酷暑 となり … more]]>

3月に入りましたが三寒四温と言われるように5日夜には東京都西部でも雪が降るなど急に冷えたりしています。

しかし、昨年の夏は厳しかったことを覚えていますか?

 

昨年は気象庁も「2023年の夏から初秋にかけては異常気象だった」と発表するほどの厳しい暑さで、福島県伊達市や

石川県小松市で 40.0度を観測したり、猛暑日が京都市で43日、東京都心で22日といずれも過去最多となるなど酷暑

となりました。

 

その暑さに対し、今からしっかり準備をしていきましょう。

実は5月から熱中症で搬送される

令和元年(2019年)から令和5年(2023年)までの5~9月間における熱中症搬送人数では、毎年5月にすでに千人単位で熱中症で搬送されているのがわかりますね。特に令和元年は4,448人と最も多く、都内でも32.6℃、北海道佐呂間ではなんと39.5 ℃を記録するなど、とてつもなく暑い5月だったのが原因です。

(単位:人)

  令和元年 令和2年 令和3年 令和4年 令和5年
5月 4,448 データなし 1,626 2,668 3,655
6月 4,151 6,336 4,945 15,969 7,235
7月 16,431 8,388 21,372 27,209 36,549
8月 36,755 43,060 17,579 20,252 34,835
9月 9,532 7,085 2,355 4,931 9,193
合計 71,317 64,869 47,877 71,029 91,467

総務省 令和5年(5月から9月)の熱中症による救急搬送状況を加工

https://www.fdma.go.jp/disaster/heatstroke/items/r5/heatstroke_nenpou_r5.pdf

通常は5月は暑い日がまだ多くなく、体が暑さに慣れていない状態で気温が急上昇すると、体が対応できず熱中症になりやすくなります。そんな5月を迎える前にできる対策にはどんな方法があるのでしょうか

暑熱順化で早期の対策をしよう

暑熱順化とは段階的に体を暑さに慣れさせることで、例えば汗をかくトレーニングで汗腺の働きを活性化させ、上手に汗をかける体を作っていけば熱中症のリスクを下げることができます。

 

おすすめのトレーニングはこの3つ。

暑熱順化におすすめのトレーニングはこの3つ

 

・ 1回30分程度のウォーキングやジョギングなどの有酸素運動

 

 

・ 入浴で湯船につかる

 

 

・ 1回30分程度の筋トレやストレッチをする

普段の生活で少しずつ汗をかくトレーニングを重ね、体を暑さに慣れさせることが大事です。

ただし暑熱順化には個人差があり、2週間ほど必要な人もいます。できるだけ早期に対策を始め熱中症のリスクを下げていきましょう。

その他、今から出来ること

熱中症対策は暑熱順化だけではなく、ポイントは他にもあります。

 

・旬のものを食べる

「初ものは縁起がいい」という言葉があるように、その季節のものを食べると栄養はもちろん、ミネラルなどいただけるので体の調子を整え健康を保てます。これからの季節だと山菜や春キャベツ・新玉ねぎ、暑い夏はトマトやキュウリ、ナスなど体を冷やしてくれる夏野菜がおススメです。味付けは味噌や醤油などの発酵調味料を使ってうま味を加え、塩分の取りすぎには注意しましょう。

 

・涼しく暮らすための準備

夏服が無い、エアコンが壊れていてスグに使えない、そういった状態に陥ると暑い夏を乗り越えるのは難しいですよね。

衣替えを早めに行ったり、エアコンや扇風機がちゃんと使えるかを今のうちから確認して修理や買い替えるなどして涼しく暮らす準備をしましょう。

 

・睡眠環境を整える

3月は気温も上昇し始め冬用の寝具だと暑く感じることがあり、睡眠の質にも影響します。寝具の入れ替えを行って睡眠環境を整え、睡眠の質を上げましょう。

暑くなる前に早めの対策をしましょう

2024年も暑くなるという見解も出ており熱中症の不安はつきないですが、早めの対策で熱中症のリスクを下げられます。生活スタイルも見直し、楽しみながら準備を進めましょう!

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最新の統計結果でみる熱中症対策のポイントとは? https://emet-safety.com/column/heatstroke-data/2022-statistics Fri, 16 Feb 2024 03:03:02 +0000 https://emet-safety.com/?p=3972

厚生労働省から「令和4年 職場における熱中症による死傷災害の発生状況」が発表されました。2023年も暑かったですが、2022年は観測史上初めて6月に40℃越えを記録した年でありました。3年連続の猛暑になる可能性もあり、2022年のデータを ふりかえり2024年夏への準備をしましょう 過去5年で死傷者数が最多となった2022年 職場での熱中症による死亡者及び休業4日以上の業務上疾病者の数(以下あわせ … more]]>

厚生労働省から「令和4年 職場における熱中症による死傷災害の発生状況」が発表されました。2023年も暑かったですが、2022年は観測史上初めて6月に40℃越えを記録した年でありました。3年連続の猛暑になる可能性もあり、2022年のデータを

ふりかえり2024年夏への準備をしましょう

過去5年で死傷者数が最多となった2022年

職場での熱中症による死亡者及び休業4日以上の業務上疾病者の数(以下あわせて「死傷者数」という)は、2022年に827人で、うち死亡者数は30人でした。

この死亡者数は過去5年の最多であり、夏の平均気温が1898年の統計開始以来2番目に高く、観測史上初めて6月に40℃超えを記録する猛暑が原因と考えられます。

職場における熱中症による死傷者数の推移

出展:厚生労働省 令和4年 職場における熱中症による死傷災害の発生状況(確定値)

https://www.mhlw.go.jp/content/11303000/001100761.pdf

前出の死傷者数のグラフをみると、2022年の過去5年間の死傷者数はその前に比べぐっと増えているようです。

それでは業種別の数値を比べてみましょう。

建設業の死傷者数が最も多い結果に

過去5年の熱中症による死傷者数累計をみると、建設業の死傷者が5年間で916人で最も多く、死亡災害も52件と2位の製造業の

3倍近くと多数発生しています。このことからも夏の建設業現場がいかに過酷で熱中症の危険が高いことがわかりますね。

熱中症による死傷者数の業種別の状況(2018~2022年)

出展:厚生労働省 令和4年 職場における熱中症による死傷災害の発生状況(確定値)

https://www.mhlw.go.jp/content/11303000/001100761.pdf

2022年死亡災害全体の概要

死亡災害全体の概要が以下

・総数は30件で、被災者はすべて男性であった。

・暑さ指数(WBGT)の把握を確認できなかった事例が25件あった。

・熱中症予防のための労働衛生教育の実施を確認できなかった事例が26件あった。

・発症時、緊急時の措置の確認・周知していたことを確認できなかった事例が28件あった。

 

この概要から2つの大事なことがわかります。

①夏の作業環境を把握すること

②熱中症予防や措置の知識を養うこと

 

作業環境を把握し知識を養うことができれば、死亡災害を減らせるのではないでしょうか。

夏の作業環境を把握するには

代表的なアイテムは黒球機付熱中症計です。簡易的な熱中症計に比べ、暑さ指数(WBGT)を正確に計測することが可能です。

また、作業者をモニタリングする熱中症対策システムでは複数のデバイスがあります。

  ①ヘルメット装着型

  ②腕時計型

  ③Tシャツ取り付け型

これらのデバイスを利用することで、暑さ指数(WBGT)ではわからない個人の状態を把握し知らせてくれるので、早期の対応ができ熱中症の危険度を下げることにつながります。

熱中症予防などの知識を養うには

安全対策担当や現場管理者の方たちから作業員への周知や指導、セミナーや講座、書物などから知識を養うことができます。

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eメットは導入前に熱中症予防指導士によるセミナーを用意しています。安全対策担当の方や現場監督者だけでなく作業者の方にも参加いただいて、社内全体で熱中症予防の知識を養っていただけます。また、オンラインか現地開催をお選びいただけるので、多くの方にご参加いただけます。

死亡災害を起こさないために作業環境の把握と、社内全体の知識を養って2024年の夏を乗り越えましょう。

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来年に向けた熱中症対策商品紹介<冷タオルス> https://emet-safety.com/column/heatstroke-item/tsumetaorusu Tue, 06 Feb 2024 05:39:36 +0000 https://emet-safety.com/?p=3957

年々暑さを増す日本列島 今年は例年と比較しても非常に暑い夏になりました。7月22日の関東地方の梅雨明け後、都心で37.7度記録した26日を含む8日間連続での猛暑日を記録しました。 また、また7月は猛暑日13日を記録し過去最多記録を更新しました。   7・8月が暑かったのも印象的ですが、11月には27.7度を記録し100年ぶりに11月の観測史上最高気温を更新し、最高気温25度以上の「夏日」 … more]]>

年々暑さを増す日本列島

今年は例年と比較しても非常に暑い夏になりました。7月22日の関東地方の梅雨明け後、都心で37.7度記録した26日を含む8日間連続での猛暑日を記録しました。

また、また7月は猛暑日13日を記録し過去最多記録を更新しました。

 

7・8月が暑かったのも印象的ですが、11月には27.7度を記録し100年ぶりに11月の観測史上最高気温を更新し、最高気温25度以上の「夏日」も143日間で過去最多。最多、最高記録のオンパレードでした。

速報!今夏の熱中症搬送人数

今年の夏は日本中で非常に暑い日が続き、石川県や福島県で40℃を超える猛暑日を記録したり、東京では猛暑日が通算22日を記録しました。まだ熱帯夜が続きエアコンが手放せない状態ですよね。   こんな暑さの中、熱中症に関するニュースを聞くたびに不安を感じますが、実際にどれくらいの方が熱中症で搬送されているのか気になります。   それでは今夏はどれくらいだったのか、さっそく見てみましょう … more

先手先手で熱中症対策を

この季節になると、夏の暑さは忘れて冬の寒さをどう乗り切るか考えたい季節です。

しかし、暑さ対策は今から考えておかないと去年の二の舞になってしまいます。

 

こんな時期だからこそ、来年現場で使えそうな熱中症対策グッズを探すチャンスかもしれません。

 

(冬の間に準備していれば夏前に大慌てしなくてすむかも…)

冷たいおしぼりも携帯する時代

暑い季節、飲食店に入って冷たいおしぼりが出てくると嬉しいですよね。夏の暑さの疲れを冷たいおしぼりがス~ッっとクールダウンしてくれます。そんな冷たいおしぼりを持ち運べたらいいですよね。

 

実はあるんです・・・

その名も「冷タオルス」

 

専用の真空二重構造のステンレスボトルに保冷剤と濡らしたハンドタオルを入れるだけで冷たいおしぼりを8時間持ち歩くことが出来ます。

 

お仕事、現場での休憩時にリフレッシュしてもらうのはもちろん自転車やゴルフなどスポーツシーンにも手軽に持ち運べて、

ひんやり気持ちいいおしぼりを使うことが出来ます。

 

専用ボトルも丁度いいサイズで持ち運びやすい。

ロゴも可愛い。

img20a1h4732_1

来年の夏のおともにピッタリのアイテムです。

詳細は⇒冷タオルス

是非来年の暑さ対策に検討してみてはいかがでしょうか。

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熱中症の危険を仲間に知らせるMe-mamoで、暑い夏を乗り切りませんか? https://emet-safety.com/column/emet/me-mamo_heat-stroke_mimamori Fri, 19 Jan 2024 00:38:31 +0000 https://emet-safety.com/?p=3923

2023年、仕事場(道路工事現場、工場、作業所など)における熱中症搬送者数は9,324人となり、これは過去5年間で最も多い数字となりました。また記録的な暑さに襲われ、東京都心では猛暑日が22日、真夏日が90日となり、福島県伊達市や石川県小松市では最高気温が40℃を超えるなど、酷暑の1年でした。 過酷さを増す作業現場の熱中症対策は今や待ったなしの状態といえます。   関連コラムはコチラ↓ … more]]>

2023年、仕事場(道路工事現場、工場、作業所など)における熱中症搬送者数は9,324人となり、これは過去5年間で最も多い数字となりました。また記録的な暑さに襲われ、東京都心では猛暑日が22日、真夏日が90日となり、福島県伊達市や石川県小松市では最高気温が40℃を超えるなど、酷暑の1年でした。

過酷さを増す作業現場の熱中症対策は今や待ったなしの状態といえます。

 

関連コラムはコチラ↓

2023年熱中症搬送人数と熱中症対策のポイント

気温上昇で厳しさを増す日本の夏 今年の6月から8月の平均気温は1898年の統計開始以降最も高くなり、2023年は最も暑い夏になりました。 また年間の猛暑日・真夏日の最多記録が各地で更新され、東京都心では猛暑日数が22日、真夏日数が90日と過去最多となったり、福島県伊達市、石川県小松市で最高気温40℃を記録したりと酷暑の1年となりました。 温暖化やエルニーニョ現象などの影響を受け、これまで経験したこ … more

熱中症の危険から「見守り」、音と光でお知らせ

 

熱中症対策でこんなお悩みはありませんか?

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暑い現場で働く従業員一人ひとりの体調を把握したい

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無理して作業をしていないか心配

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仲間の体調が気になる

こまめにみんなのチェックをするのはなかなか難しいですよね。

Me-mamoなら熱中症の危険からの見守りを音と光でお知らせし、熱中症対策を簡単にわかりやすく行えます。

Me-mamoはヘルメットに取り付けるだけ

Me-mamoは毎日かぶるヘルメットに取り付けるだけの簡単設計です。面倒な設定も不要。

 

<STEP1>

センサーとLEDランプの電源をいれる。

 

<STEP2>

ヘルメットへセンサーとLEDランプを装着する。

 

<STEP3>

ヘルメットをかぶる。

 

この3STEPで使用可能となります。

ヘルメットをかぶるだけで簡単に熱中症対策ができるのです。

Me-mamoは60gの軽量設計

毎日使うヘルメットだから、負担が少なく作業の邪魔にならない軽量設計。

センサーが約40g、付属のLEDランプは2個で約20g、合わせても約60gです。

従業員一人ひとりに合わせた見守りが可能

熱中症危険度を判定するための数値としてよく用いられているのが暑さ指数(WBGT)ですが、同じ職場であっても、風通しや日当たりで環境は変わるため一人ひとりの熱中症危険度までは確認することができません。

 

そのため、私たちは個人の暑さ耐性や作業環境を考慮し熱中症の危険度を導き出すべきと考えています。Me-mamoなら個人の暑さ耐性に合わせてアラートの設定を行うことが出来ます。

 

4段階で設定することができ、例えば作業に慣れていない新人は低い危険度レベルでアラートする「1」、ベテランなら「3」といったようなアラート設定が可能です。

新人、ベテランを分けて設定可能

周りの仲間へもメンバーの危険度を知らせるMe-mamo

Me-mamoは熱ストレスが設定値を超過すると、本人へアラート音と2種類のLEDランプが光ることでお知らせします。また一緒に働く周りのMe-mamo装着者のおしらせランプが光り、対象者がいることを伝えるので、チーム全員が状況を把握し、より早期の対応を行うことが可能となります。

Me-mamo仕組み説明

まとめ

暑さが増している日本の作業環境では熱中症対策が必須となっています。Me-mamoなら熱中症危険度が高まった本人だけでなく、周りの仲間にも知らせ相互見守りが可能です。相互見守りで熱中症対策を行い、暑い夏を乗り切りませんか?

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年末年始休業のご案内 https://emet-safety.com/info/%e5%b9%b4%e6%9c%ab%e5%b9%b4%e5%a7%8b%e4%bc%91%e6%a5%ad%e3%81%ae%e3%81%94%e6%a1%88%e5%86%852023 Mon, 25 Dec 2023 04:32:24 +0000 https://emet-safety.com/?p=3911

拝啓 深秋の候、貴社ますますご清栄のこととお慶び申し上げます。 平素は格別のお引き立てを賜り厚くお礼申し上げます。  さて、弊社では年末年始休業のため誠に勝手ながら下記の通り休業とさせていただきます。 ご繁忙の折、ご迷惑をおかけ致しますが何卒ご了承賜りますようお願い申し上げます。 敬具   記   ■年末年始休業日 2023年12月29日(金)~2024年1月7日(日)  &n … more]]>

拝啓 深秋の候、貴社ますますご清栄のこととお慶び申し上げます。

平素は格別のお引き立てを賜り厚くお礼申し上げます。

 さて、弊社では年末年始休業のため誠に勝手ながら下記の通り休業とさせていただきます。

ご繁忙の折、ご迷惑をおかけ致しますが何卒ご了承賜りますようお願い申し上げます。

敬具

 

 

■年末年始休業日

2023年12月29日(金)~2024年1月7日(日) 

 

※お問い合わせフォームの受け付けは休業期間中も通常通り行っております。 
期間にいただいたお問い合わせにつきましては1月8日(月)以降に順次回答させていただきます。  

以上

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2023年熱中症搬送人数と熱中症対策のポイント https://emet-safety.com/column/heatstroke-learn/heat_stroke-people Fri, 22 Dec 2023 02:42:39 +0000 https://emet-safety.com/?p=3870

気温上昇で厳しさを増す日本の夏 今年の6月から8月の平均気温は1898年の統計開始以降最も高くなり、2023年は最も暑い夏になりました。 また年間の猛暑日・真夏日の最多記録が各地で更新され、東京都心では猛暑日数が22日、真夏日数が90日と過去最多となったり、福島県伊達市、石川県小松市で最高気温40℃を記録したりと酷暑の1年となりました。 温暖化やエルニーニョ現象などの影響を受け、これまで経験したこ … more]]>

気温上昇で厳しさを増す日本の夏

今年の6月から8月の平均気温は1898年の統計開始以降最も高くなり、2023年は最も暑い夏になりました。

また年間の猛暑日・真夏日の最多記録が各地で更新され、東京都心では猛暑日数が22日、真夏日数が90日と過去最多となったり、福島県伊達市、石川県小松市で最高気温40℃を記録したりと酷暑の1年となりました。

温暖化やエルニーニョ現象などの影響を受け、これまで経験したことのない暑さになっているのではないかと思います。

日本の夏平均気温偏差

出展:気象庁「日本の夏(6〜8月)平均気温偏差の経年変化(1898〜2023年)」

https://www.data.jma.go.jp/cpdinfo/temp/sum_jpn.html

2023年の熱中症搬送人数

5月から9月までの熱中症による救急搬送数は91,467人と平成 20 年の調査開始以降2番目に多い搬送数で、昨年の救急搬送数71,029人と比べると20,438人増加となりました。

また、9月は残暑が厳しく救急搬送数は9,193人と調査開始以降2番目に多い搬送数となりました。記録的な暑さが影響し、救急搬送数も増加したと考えられます。

年間救急搬送数

総務省「熱中症による救急搬送状況(平成20年~令和5年)救急搬送人員及び死亡者数(年別推移)」を加工して作成

仕事場での熱中症搬送数は?

仕事場(道路工事現場、工場、作業所等)での熱中症搬送数は9,324人で全体の10%を占めています。下記グラフを見ていただくとわかるように、令和元年から令和5年までの間で最多となりました。

記録的な暑さで、屋外での作業や空調が無い工場や倉庫での作業は厳しい環境であったと想像できます。

仕事場の救急搬送数数位

総務省「熱中症による救急搬送状況(平成20年~令和5年)救急搬送人員及び死亡者数(年別推移)」を加工して作成

熱中症対策のポイント

熱中症を引き起こすと重症化や亡くなるケースもあります。

熱中症対策のポイントは、職場や個人で熱中症対策を行って熱中症危険度を下げることが重要です。

・職場で出来ること

A.涼しい部屋での休憩

涼しい部屋で休憩を取り深部体温を下げましょう。深部体温を下げることで熱中症危険度を下げることが出来ます。

 

B.水分・塩分の補給

夏場の作業は大量に汗をかき体内の水分・塩分が減少するため、水分や塩飴を摂取しましょう。

ただし、塩飴がおいしくて舐めすぎると塩分の過剰摂取となってしまうので注意が必要です。

 

C.熱中症について教育を実施

熱中症のメカニズムや対策について教育を実施し、理解を深めることで熱中症を防ぐことが出来ます。

私たちは安全対策担当者・現場監督者・現場作業者へ向けた熱中症予防セミナーを実施しております。

ご興味ございましたらぜひお問い合わせください。

 

お問い合わせはコチラ

D.熱中症危険度の管理をDX化

作業者一人ひとりの体調を把握したり、作業環境を計測するのには限界があります。DX化することで簡単に作業者の体調や作業環境を計測し、熱中症危険度を把握することが出来ます。着用者ごとに計測できるので、それぞれに合わせた対策を取ることが出来ます。

着用者それぞれの熱中症危険度を伝えるeメット。一人作業者を見守る「IoTモデル」、現場作業者同士で見守る「Me-mamo」をご用意しております。

・個人で出来ること

a.暑熱順化をする

体が暑さになれていない状態だと熱中症危険度が高まります。

湯船につかったり運動をしたりして、暑さに慣れ暑熱順化しましょう。

 

b.食事をしっかりとる

夏バテで食欲が減退し食べるのも億劫になりがちに。

食事をしっかりとり、水分や塩分も補給しましょう。

 

c.睡眠をしっかりとる

睡眠時間が短いと汗を多くかいたり、体温調節機能が低下したりします。

夜更かしをせず睡眠をしっかりとり体調を整えましょう。

まとめ

今年は40℃を超える観測地点もあり酷暑となりました。暑さが増したことによって救急搬送数も比例し、調査開始以降2番目に多い搬送数となりました。暑さを抑えることはできませんが、職場や個人で出来る熱中症対策を行うことで熱中症を防ぐことは可能です。取り組める対策を実施し、来年の夏も元気に乗り越えましょう。

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冬に熱中症!?室内の高温・乾燥による脱水に注意 https://emet-safety.com/column/heatstroke-learn/winter_heat-stroke Thu, 30 Nov 2023 06:12:22 +0000 https://emet-safety.com/?p=3839

非常に暑かった夏も過ぎ食欲、芸術の秋!かとワクワクしておりましたが、急激に寒くなり外に出るのも億劫になる 今日この頃です。こんな季節はあったかい室内でこたつに入ってゴロゴロしたくなりますよね。 夏の熱中症からは程遠い季節を思われるかもしれませんが油断は禁物なんです!   冬になりがちな脱水症状による熱中症についてご紹介していきます。 冬は乾燥の季節ですよ 冬は外気が乾燥し湿度も下がり水分 … more]]>

非常に暑かった夏も過ぎ食欲、芸術の秋!かとワクワクしておりましたが、急激に寒くなり外に出るのも億劫になる

今日この頃です。こんな季節はあったかい室内でこたつに入ってゴロゴロしたくなりますよね。

夏の熱中症からは程遠い季節を思われるかもしれませんが油断は禁物なんです!

 

冬になりがちな脱水症状による熱中症についてご紹介していきます。

冬は乾燥の季節ですよ

冬は外気が乾燥し湿度も下がり水分が失われがちです。

そして室内を温めようとエアコンやストーブなどの暖房器具を使うことで、さらに湿度は下がります。

 

また外気温が低く汗をかきにくいため、夏と比較するとのどの渇きも感じにくく、自覚しないうちに体内の水分が不足してしまいます。寒い季節はトイレが近くなるので水分の摂取も自然と敬遠してしまいますよね。

その結果、水分の摂取量が減り水分不足による脱水症状を引き起こしやすくなります。

 

これからピークを迎えるインフルエンザやノロウイルスなどは乾燥する季節に流行します。感染症にかかることで、嘔吐・下痢などによりさらに脱水症状が加速してしまいますので、負のスパイラルですね。

就寝時の脱水症状にも要注意ですよ

脱水の可能性は寝ている時間も例外ではなく、暖房器具をつけた状態で寝ると湿度は下がり続けてしまいます。

 

暖房器具をつけて就寝する場合は

・室内の湿度を一定に保つ

 加湿器を使用して湿度を保ちましょう。濡れタオルを部屋に干してもOKです。

・寝る前に水分補給

 コップ一杯の水を飲んでから就寝しましょう。飲み過ぎるとトイレの心配もあるため注意しましょう。

冬の熱中症の要因とは・・・

熱中症になる要因として3つの原因があります。

1.気象要因

2.健康状態要因

3.行動要因

 

この3つの要因が重なり、熱中症を引き起こすといわれています。

冬の熱中症_3要因

合わせて読む⇒熱中症のメカニズム

(https://emet-safety.com/column/necchusho-mechanism)

 

また下記の症状が現れた場合は脱水症状のサインのため、注意が必要です。

・のどが渇く

・口の中がネバつく

・肌が乾燥する

・手足が冷える

・ふらつく

・おしっこの色がいつもより濃い

冬の熱中症 体調悪化

人の体は約60%が水分でてきています。そのうち5%が失われると脱水症状、20%が失われると生命の危機に関わります。

水分が失われたことに気づきにくい冬は特に注意が必要です。

冬の熱中症の対策ですよ

熱中症につながる脱水にならないためにも日ごろから次の事に意識して生活してください。

 

・室内では湿度を50~60%に保つ

・起床後、就寝前、入浴後には水分を補給する

・小まめな水分補給をする

まとめ

意外と夏だけかと思いがちな脱水症状ですが、実は冬場にも発症する可能性があるんです。

小まめな水分補給と湿度の維持をすることで脱水症だけではなく、感染症の感染リスクも抑えることが出来ます。

暖かい部屋もいいですが、気を抜かずに熱中症に気をつけましょう。

冬の熱中症_まとめ
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サウナで熱中症になる?ならないために気を付けたいこと https://emet-safety.com/column/heatstroke-learn/sauna_heat-stroke Wed, 08 Nov 2023 08:18:48 +0000 https://emet-safety.com/?p=3799

朝晩は冷え込む日が増え、体が冷たくなりお風呂に入る時間が楽しみになってきました。   湯船につかり体を暖めるとリラックスできて眠りが深くなるような気がします。体を暖めるのはお風呂以外にサウナがあります。メディアでサウナの特集を見る事が増え流行っているようですが、気を付けないと熱中症になる可能性も含んでいます。   今回はサウナについてまとめましたので早速見ていきましょう。 サウ … more]]>

朝晩は冷え込む日が増え、体が冷たくなりお風呂に入る時間が楽しみになってきました。

 

湯船につかり体を暖めるとリラックスできて眠りが深くなるような気がします。体を暖めるのはお風呂以外にサウナがあります。メディアでサウナの特集を見る事が増え流行っているようですが、気を付けないと熱中症になる可能性も含んでいます。

 

今回はサウナについてまとめましたので早速見ていきましょう。

サウナの効果

おしゃれな店舗や一人用の店舗が誕生し、進化しているサウナ。「サウナ―(サウナを楽しむ人)」という言葉まで誕生し、一大ブームとなっています。

 

そんなサウナの効果ですが

 A.血行が良くなり、肩こりや腰痛を改善

 B.温度刺激でストレス解消

 C.暑熱順化できる

他にも多くの効果があると言われています。

サウナは熱中症にならない?

そんなサウナにもリスクもあるのです。

サウナ室内は高温となり体温調節のために汗をかきます。しかし室内は乾燥しているので、汗がすぐ乾くため体内の水分が減少している事を感じにくく、脱水症状に陥る可能性があるのです。

 

脱水症状になると、

 a.喉の渇き

 b.頭痛

 c.めまい

 d.血圧低下

 e.食欲低下

など様々な症状が現れます。

また体内が脱水すると体温調節ができなくなり、熱中症になる可能性が高まります。

サウナで熱中症にならないために気を付けたいこと

ポイントはこの3点。

①水分をしっかりとる。

脱水状態にならないように、サウナを利用する前後に水分をしっかりとりましょう。ただし、利尿作用があるアルコールやカフェインを含む飲み物は逆効果のため避けましょう。サウナ後のビールは美味しく感じますが、我慢したほうがよいです。

水
時計

②利用時間を管理する。

室内でテレビを見たり瞑想したりと楽しみ方はそれぞれありますが、時間を忘れて長時間利用をすると体温の上昇に気づかず、熱中症につながる可能性があります。入室時間を確認しながら無理せず利用しましょう。また体をクールダウンさせることを忘れないでください。

③自分の体調を把握する。

利用前に自身の体調を把握し、無理をしないようにしましょう。無理をして利用すると体調悪化につながり、熱中症やその他の疾患につながる可能性があります。お酒を飲みすぎたり頭痛がしたりなど、いつもと変わった体調の時は利用を控えましょう。

体調_1

まとめ

サウナは気を付けて利用をすれば熱中症の可能性を下げ、肩こりや腰痛を改善やストレス解消など体に良い影響を与えてくれます。水分補給、利用時間、体調把握に気を付けて利用し、楽しいサウナ生活を過ごしましょう!

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トラック荷役作業時のヘルメット着用義務化と熱中症対策 https://emet-safety.com/column/heatstroke-learn/helmet_heat-stoke Sun, 22 Oct 2023 23:00:42 +0000 https://emet-safety.com/?p=3783

2023年10月1日から労働安全衛生規則が改正になった事ご存じですか?   トラックでの荷役作業時の 「昇降設備の設置」 「墜落時保護用規格の保護帽の着用」 「テールゲートリフターの操作に係る徳部教育」 の上記3点が義務化されました。   自転車のヘルメット着用の時のような努力義務ではなく、着用義務になりますので必ず着用しなければなりません。 ヘルメット着用義務化、何が変わった … more]]>

2023年10月1日から労働安全衛生規則が改正になった事ご存じですか?

 

トラックでの荷役作業時の

「昇降設備の設置」

「墜落時保護用規格の保護帽の着用」

「テールゲートリフターの操作に係る徳部教育」

の上記3点が義務化されました。

 

自転車のヘルメット着用の時のような努力義務ではなく、着用義務になりますので必ず着用しなければなりません。

ヘルメット着用義務化、何が変わったの? 

今回は、義務化になった中でもヘルメットをピックアップして紹介していきます。

 

今回の改正で何が変わったのか?

 

これまで 

⇒最大積載量5t以上の貨物自動車が対象

 

令和5年10月~ 

最大積載量2t以上の5t未満の貨物自動車も対象に追加

 ・トラック側面の開放又は開閉構造のもの(ウイング車等)

 ・テールゲートリフターが設置されているもの

 

上記について、墜落時保護用(衝撃吸収ライナー入り)のヘルメットの着用が義務付けられます。

ヘルメットでできる労災予防

厚生労働省がまとめた「令和4年労働災害発生状況の分析等」によりますと、陸上貨物運送事業における死亡者数はH29年137名からR4年90名と減少しています。しかし、死傷者数はH29年14,706名からR4年16,580名と増加しております。

 

さらに死傷者数の事故の型別を細かく見てみると、

 

・動作の反動・無理な動作 H29年2,203人 R4年2,940

・転倒          H29年2,240人 R4年2,917

 

と増加傾向にあり、より一層の安全対策が求められます。

ヘルメット等の安全具を着用し、安全意識を高め労働災害を防ぎましょう。

トラックのヘルメット着用義務化と熱中症対策

出展:厚生労働省 「令和4年労働災害発生状況の分析等」

https://www.mhlw.go.jp/content/11302000/001099504.pdf

<PR>従来のヘルメットは暑い。。。 

今回の改正義務になったヘルメットは衝撃吸収ライナー入り検定のヘルメットです。

衝撃吸収ライナーの素材は発泡スチロールなので保温性が高く、頭部が蒸れ、ぶっちゃけ、暑いです

 

そんな暑さを解決するヘルメットがあります。

衝撃吸収ライナーの代わりに衝撃吸収材を採用、内部の空間を広げ風が抜けやすく、水洗いしやすいヘルメット。

その名も「PC-750R型」です。

 

当社開発の衝撃吸収材「スクエアライナー」を搭載、頭部をしっかり保護しながら風の抜ける空間を確保し快適に保ちます。

また、ヘルメット自体に遮熱材が含まれておりヘルメットの内部温度が暑くなりにくくなっています

詳細は製品ページをご覧ください。

<PR>ウェアラブル機器を使って熱中症対策も 

快適なヘルメットを使っていても、昨今の夏は酷暑で非常に暑くなっています。

 

そういった場合はウェアラブル端末で作業者の熱中症危険度を見守ることが可能です。

「eメット」は、ヘルメットに簡単に取り付けることが出来、作業者の熱中症危険度を計測、アラートで知らせます。

詳しくは下記ページをご覧ください。

 

まとめ

今年も非常に暑い夏になりましたが、来年もきっと暑い夏になるでしょう。

 

夏は終わったばかりですが、今年の内から来年の対策を検討しても遅くはありません。

暑くなってから焦らないよう、熱中症対策を検討してみましょう。

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