ニュースや新聞でもたびたび見かけ、身近な言葉になった「暑さ指数(WBGT)」。
仕事や外出、運動など予定を立てる時、参考にされている方も多いのではないでしょうか?
暑さ指数(WBGT)が高い時には外出を控えたり、いつもより多めに水分補給や休憩をとって熱中症対策をしましょう。
さて、暑さ指数(WBGT)が警戒値以上になる暑熱現場や真夏の作業現場では、熱中症への注意が必要ですが、個々の体質や生理状態の違いで熱中症が起こるしきい値が異なるはずと、私たちは考えています。そこで独自の指標「カラダ暑さ指標」を考案しました。
今回は「暑さ指数(WBGT)」と「カラダ暑さ指標」の違いを説明します。
暑さ指数(WBGT)とは?
暑さ指数(WBGT:Wet Bulb Globe Temperature(湿球黒球温度))は、1954年にアメリカで提案された指標です。
人体と外気との熱のやりとり(熱収支)に着目し、 ①湿度、 ②日射・輻射(ふくしゃ)など周辺の熱環境、 ③気温の3つをもとにした指標です。
環境省:熱中症予防情報サイト 暑さ指数とは?抜粋
カラダ暑さ指標とは?
暑さ指数(WBGT)に個人の「体の状態」を加味したスターライトが考えた独自の指標です。
次の3つの指標を用います。
アルゴリズムによって計算し、カラダ暑さ指標を算出します。
これまで行ってきた実験で、カラダ暑さ指標は深部体温の傾向を捉えられる、と私たちは考えています。
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eメットは、スターライト独自のカラダ暑さ指標を採用しています。
着用者毎にカラダ暑さ指標を算出して、警戒・危険状態になるとアラート発報で熱中症危険度を伝えます。また作業者の熟練度に合わせて設定値を決める事ができるので、それぞれに合わせた見守りができます。
クラウドサーバーを利用するIoTモデル、作業者同士で見守れるMe-mamoの2つを用意しておりますので、ぜひご覧ください。