もう7月です。
夏本番前にして気温・湿度が高く汗が止まりません。
最近の夏はとても暑いですよね。
年々暑くなっている気がします……。
調べてみると猛暑日は最近30年間で約3.3倍に増加しているそうです。
やっぱり気のせいではないみたいですね。
出典:「全国(13地点平均)の猛暑日の年間日数」(気象庁)https://www.data.jma.go.jp/cpdinfo/extreme/extreme_p.html
そういった事情もあり、熱中症のリスクは昔と比べると高くなっています。
日常でも注意しなければなりませんが、特に身体を動かす機会の多い職場での熱中症対策は、気を付けなければなりません。
政府としても、「STOP!熱中症 クールワークキャンペーン」などの、職場での熱中症対策を促進するキャンペーン活動を行っています。
厚生労働省 - STOP!熱中症 クールワークキャンペン
「STOP!熱中症 クールワークキャンペーン」リーフレット.pdf
今回はそんな職場での熱中症対策に関して、企業はどんな対策を行っているのか
その中のユニークな一例をご紹介させて頂きたいと思います。
是非ご参考にして頂いて、少しでも熱中症対策のお力になれれば幸いです。
事例 建設会社A社さんの場合
熱中症が発生しやすい職場である建設現場。
当然、日陰でのこまめな休憩や、水分・塩分補給を取って対策というのは、業界内でもかなり浸透しています。しかし、このA社さんは水分補給に関してかなりユニークな方法を行ったみたいです。
それは、「スポーツドリンクが出てくる蛇口」 です!
出典:「平成28年度「見える」安全活動コンクール入賞」(厚生労働省)
https://anzeninfo.mhlw.go.jp/anzenproject/concour/2016/sakuhin4/images/n118_1.pdf
なんだか夢みたいな蛇口ですね~。
学生の時、こんな蛇口あったらいいなぁと考えていたものですが、まさか実現していたとは……!
この蛇口ですが、作業員はいつでも蛇口をひねって飲めるのだとか。
また作業所内のどこにこの蛇口があるのかを明示して、飲みやすい環境を作っているとのこと。
(ちなみに冬はホットコーヒーに入れ替えできるそうです。うらやましい!)
さて、今回は職場における熱中症対策でしたが、如何でしたでしょうか。
厚生労働省が取り組んでいる『「見える」安全活動コンクール』の一例を
紹介させて頂きました。
皆様も職場における熱中症対策を行ない、少しでも熱中症のリスクを減らしましょう!
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