熱中症を学ぶ

サウナで熱中症になる?ならないために気を付けたいこと

朝晩は冷え込む日が増え、体が冷たくなりお風呂に入る時間が楽しみになってきました。

 

湯船につかり体を暖めるとリラックスできて眠りが深くなるような気がします。体を暖めるのはお風呂以外にサウナがあります。メディアでサウナの特集を見る事が増え流行っているようですが、気を付けないと熱中症になる可能性も含んでいます。

 

今回はサウナについてまとめましたので早速見ていきましょう。

サウナの効果

おしゃれな店舗や一人用の店舗が誕生し、進化しているサウナ。「サウナ―(サウナを楽しむ人)」という言葉まで誕生し、一大ブームとなっています。

 

そんなサウナの効果ですが

 A.血行が良くなり、肩こりや腰痛を改善

 B.温度刺激でストレス解消

 C.暑熱順化できる

他にも多くの効果があると言われています。

サウナは熱中症にならない?

そんなサウナにもリスクもあるのです。

サウナ室内は高温となり体温調節のために汗をかきます。しかし室内は乾燥しているので、汗がすぐ乾くため体内の水分が減少している事を感じにくく、脱水症状に陥る可能性があるのです。

 

脱水症状になると、

 a.喉の渇き

 b.頭痛

 c.めまい

 d.血圧低下

 e.食欲低下

など様々な症状が現れます。

また体内が脱水すると体温調節ができなくなり、熱中症になる可能性が高まります。

サウナで熱中症にならないために気を付けたいこと

ポイントはこの3点。

①水分をしっかりとる。

脱水状態にならないように、サウナを利用する前後に水分をしっかりとりましょう。ただし、利尿作用があるアルコールやカフェインを含む飲み物は逆効果のため避けましょう。サウナ後のビールは美味しく感じますが、我慢したほうがよいです。

水
時計

②利用時間を管理する。

室内でテレビを見たり瞑想したりと楽しみ方はそれぞれありますが、時間を忘れて長時間利用をすると体温の上昇に気づかず、熱中症につながる可能性があります。入室時間を確認しながら無理せず利用しましょう。また体をクールダウンさせることを忘れないでください。

③自分の体調を把握する。

利用前に自身の体調を把握し、無理をしないようにしましょう。無理をして利用すると体調悪化につながり、熱中症やその他の疾患につながる可能性があります。お酒を飲みすぎたり頭痛がしたりなど、いつもと変わった体調の時は利用を控えましょう。

体調_1

まとめ

サウナは気を付けて利用をすれば熱中症の可能性を下げ、肩こりや腰痛を改善やストレス解消など体に良い影響を与えてくれます。水分補給、利用時間、体調把握に気を付けて利用し、楽しいサウナ生活を過ごしましょう!